『ハラカド』という聞きなれない言葉や文字を、最近見かけた方もおられるかもしれませんね。
ハラカドは、原宿・神宮前の交差点角にオープンが決定した商業施設ですが、「ハラカドって何?」「ハラカドの詳しい情報が知りたい!」そんな疑問をお持ちの方もおられるのではないでしょうか。
この記事では『ハラカド』の、
- 東急プラザ『ハラカド』のオープン
- 東急プラザ『ハラカド』のテナント
- 東急プラザ『ハラカド』はどこにできる?場所・アクセス
- 東急プラザ『ハラカド』のアルバイト情報・求人
などをご紹介していきましょう!
東急プラザ『ハラカド』のオープンはいつ?
ハラカドのオープンは、2024年春予定です。
東急不動産:https://www.tokyu-land.co.jp/news/uploads/e8d1fc662dd98745bfc03955c3314461_2.pdf
屋上部分の緑が、街のオアシスのように見え、ユニークな外観ですね。
ハラカドは何をする施設なのか、どのような施設になるのか、とても気になります。
次に、フロアの詳細をみてみましょう。
東急プラザ『ハラカド』のフロアは?
1階から7階のフロアごとに、クリエイターがプロデュースする個性的な場所になります。
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フロア | テナント | コンセプト |
---|---|---|
地下 1 階 | 銭湯「小杉湯原宿(仮称)」 | 街と人との日常が生まれる銭湯の役割を原宿の街に取り戻したい、という想いから、昭和8年から90年続く高円寺の老舗銭湯「小杉湯」が“街の銭湯”を作ります。 |
2 ~3階 | フリースペース「COVER」 | 特定のテーマについてフィーチャーした3,000冊以上の雑誌を展示し、何度でも訪れたくなる「たまり場」を目指しています。 |
3 階 | クリエイターズマーケットフロア | クリエイター自身が「新しい」をテーマにした商品を置くクリエイターズマーケットフロア。 会員制のクリエーターズラウンジや画廊、うなぎパイで有名な春華堂が手掛けるカフェなどが入ります。 |
5~6 階 | 飲食フロア/フードコート | 約20 店舗が集積し、「sio」オーナーシェフの鳥羽氏がプロデュースする新時代のファミリーレストラン「FAMiRES」も出店します。 |
6~8階 | 屋上庭園 | 詳細は未定ですが、以下の写真を見ると、緑多い屋上になりそうですね。 |
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東急プラザ『ハラカド』のテナントは?
ハラカドのテナントを大きく分類すると以下となります。
- 銭湯
- 物販店
- 飲食店 20店舗
最近、3階のクリエーターズマーケットフロアの情報が少し明らかになりましたので、ご紹介してきましょう!
BABY The Coffee Brew Club | 会員制のクリエイティブラウンジ | 株式会社OOAAと株式会社iiがプロデュース |
れもんらいふのTOKYO DESIGN STUDIO(仮称) | デザイン事務所 | 株式会社れもんらいふ |
スタジオコミューン | フォトメディアスタジオ | 株式会社OOAA |
ソーシャルスタジオSTEAM STUDIO | ソーシャルスタジオ | 株式会社博報堂ケトル |
J-WAVE CROSSING STUDIO(仮称) | ラジオ放送局 | 東京のラジオ局「J-WAVE」 |
HOW’z(仮称) | クリエイターカフェ | 有限会社春華堂(うなぎパイの製菓会社) |
匿名希望画廊 | アートギャラリー | 株式会社ジョージクリエイティブカンパニー |
COVER | 雑誌ライブラリー | 株式会社ひらく(日本出版販売株式会社の子会社) |
また、入居テナントにより構成された「ハラカド町内会」が結束され、個性を生かしたメンバー募集やイベント企画などの各種プロジェクトの立ち上げや運営をします。
めずらしい運営スタイルですが、さすがクリエイター施設!と感じますね。
東急プラザ『ハラカド』はどこにできる?場所・アクセスは?
ここでは、ハラカドの場所やアクセスをご紹介します。
所在地 | 東京都渋⾕区神宮前六丁目1000番 |
アクセス | ・JR 山手線:「原宿」駅 徒歩4分 ・東京メトロ千代田線・ 副都心線:「明治神宮前」駅 徒歩1分 ・東京メトロ千代田線・半蔵門線・銀座線:「表参道」駅 徒歩8分 |
東急プラザ『ハラカド』のこれまで
ハラカドは、原宿・神宮前の交差点角にオープンします。
ハラカドの開業に伴い、対面にある「東急プラザ表参道原宿」は、「東急プラザ表参道『オモカド』」に改称することになりました。
『オモカド』の場所には、昔、”原宿セントラルアパート”というビルがありました。
“原宿セントラルアパート”には、1960年代から1970年代にかけて、当時を代表する様々なトップクリエイターたちが集まりました。
原宿セントラルアパートに事務所を持つことが、クリエイターのステータスでもあったそうです。
クリエイターたちがお互いに共感しながら、そこにしかない消費体験と新しい文化を生み出してきた原宿・神宮前の交差点角。
ハラカドは、オモカドとも連携し、かつての”原宿セントラルアパート”のように、文化の継承と継続的な文化の発信・発展の拠点となることを目指しているそうです。
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“原宿セントラルアパート”には、あの糸井重里さんの事務所もあったそうですよ!
東急プラザ『ハラカド』の設計は?
アート感があふれ出るハラカドの設計は、どこが手掛けているのでしょうか。
設計・監理 | 株式会社日建設計 |
外装・屋上デザイン | 株式会社平⽥晃久建築設計事務所 |
ランドスケープ | 株式会社 DAISHIZEN |
デザインマネジメント | 株式会社日建設計・マイオ建築研究所 |
外装と屋上デザインは、関西出身の建築家、平⽥晃久さんが設計を手掛けています。
太田市美術館・図書館や、ナインアワーズ赤坂など有名な設計を担当し、数々の受賞作品を生み出してきた方です。
平⽥晃久さんが設計した有名な建物をインターネットで調べてみましたが、どれも独特の洗練された形の建物でした。
ハラカドの外装と屋上は、平⽥晃久さんらしいデザインですね。
皆さんも興味があれば、平⽥晃久さんの建築作品をインターネットで調べてみてください。
ハラカドのデザインに繋がるものを感じることができますよ。
東急プラザ『ハラカド』のアルバイト情報・求人は?
2023年9月現在、インターネットではハラカドの求人情報は見当たりませんでした。
オープンが2024年春なので、早い場合は2023年11月ごろからは掲載が始まるのではないかと思います。
クリエイターが集うハラカドで、刺激を受けながらの仕事は楽しくなりそうな気がしますよね~。
気になる方は、継続的に求人情報を確認するようにしてくださいね。
東急プラザ『ハラカド』の概要
開業時期 | 2024年春(予定) |
施工 | 2023年8月 |
用途 | 店舗、公共公益施設、鉄道用変電施設、駐車場等 |
敷地面積 | 約3,085㎡ |
延床面積 | 約19,940㎡ |
構造・階数 | 鉄骨造/鉄筋コンクリート造 地上9階地下3階塔屋1階 |
施工者 | 清水建設株式会社 |
東急プラザ『ハラカド』のまとめ
原宿の神宮前エリアにできるハラカド。
周りの表参道エリアや青山エリアとは一味違い、文化発信に影響を与える場所になりそうです。
皆さんはハラカドのどのフロアに興味を持たれましたか?
個人的にはクリエイターズマーケットがとても興味深く、オープン後に覗いてみたいと思っています。
ハラカドは立地も良いので、表参道や代々木公園、渋谷などからもお散歩がてらに立ち寄ることができますよ。
飲食店も充実するようですし、ぜひ行ってみてくださいね!