JR「金町駅」北口にある「イトーヨーカドー金町店」が2022年9月に閉店し、その跡地を中心に再開発が進められています。
金町の再開発では商業施設やマンション、自動車教習所などの建設が予定されています。
総延床面積約159,330 ㎡規模の複合施設が2025年春に開業予定!
そこでこちらの記事では、
- 金町ヨーカドー閉店跡地は何になるの?
- 金町の再開発はいつ終わるの?
- 金町再開発のテナントは?
- 金町再開発の場所・アクセスは?
などなど、気になる金町再開発のことについて、まるっと紹介しますね。
金町ヨーカドー閉店跡地は何になる?
2022年9月に閉店した「イトーヨーカドー金町店」跡地は、高層のタワーマンションと、商業施設をメインとした低層棟の2棟で構成されます。
金町ヨーカドーを中心とした金町再開発の正式名称は「東金町一丁目西地区第一種市街地再開発事業」です。
この再開発事業は駅近の立地を生かして人が集い、快適に過ごせる居住環境を創ることで地域の活性化させ、金町駅「北口」の魅力が向上することを目指して進められています。
金町の再開発はいつ終わるの?開業日はいつ?
金町の再開発の開業までのスケジュールについてですが
2022年(令和4年)10月 | 第1期棟 着工 |
2025年(令和7年)4月 | 第1期棟 完成 |
2026年度(令和8年) | 第2期棟 着工 |
2030年(令和12年)7月 | 第2期棟 完成 |
以上のようになっています。
第1期棟は、商業施設をメインとする低層棟で、2025年に完成する予定です。
第2期棟は、タワーマンションや一部商業施設が入る高層棟で、2030年に完成予定となっています。
第2期棟である高層棟は当初計画では2027年度に完成予定でしたが、現状では2030年と計画に遅れが出ているようですね。
金町の再開発事業のフロアは?
金町の再開発事業のフロアについて、詳しくみていきましょう。
再開発は低層棟である第1期棟と、高層棟である第2期棟の建設に分かれていて、開業時期もそれぞれ異なります。
第1期棟(低層棟)
地下1F~2F | 駐車場 |
1F~3F | 商業施設 |
4F~6F | 教習所(4Fの屋上部に教習コース) |
第1期棟は商業施設をメインに自動車教習所もつくられます。
4Fの屋上には教習所のコースになる予定です。
元イトーヨーカドー金町店の屋上に現在もある自動車教習所が移転する形となります。
また、1F~3Fまでは大型スーパーを核にショッピングセンター型の商業施設となる計画です。
第2期棟(高層棟)
地下1F~2F | 免震層・設備 |
1F~3F | 駐車場・駐輪場 |
1F~4F | 店舗 |
4F | ラウンジ |
5F~40F | 住居 |
第2期棟の高層棟はタワーマンションの建設を計画していて、約900戸の分譲マンションを予定しています。
1LDK~4LDKまでのレイアウトが予定されており、子育て世代からシニア世代まで幅広く対応できるマンションとなっています。
金町の再開発でできる商業施設のテナントは?
金町の再開発では第1期棟にショッピングセンター型の商業施設と、のちに建設される第2期棟にも低層階に商業施設が建設される予定です。
現在のところ、詳細なテナント情報は明らかになっていません。
今後、建設が進めば必ず情報が出てくると思うので、いまは楽しみにしておきましょう。
金町の再開発は失敗するって本当?
金町の再開発についてですが、SNSなどで失敗するのではないか?との噂がされていますが、一体どうなんでしょうか?
噂の原因ですが、ひとつには再開発の竣工が当初2027年度だったものが、2030年7月に変更されたことにあります。
地元住民への説明や土地の所得などが遅れにつながっているようですが、開発が上手くいってないのでは?という所からこのような噂が流れたと考えられています。
また、金町は葛飾区にあるいわゆる下町であるため、古き良き商店街や街並みを懐かしむ人が多く、それが無くしたくない、残したいという気持ちが、反再開発への噂を増長させたようです。
いずれにせよ、これらは噂であり、計画は順調に進んでいます。
金町の再開発の求人・アルバイト情報は?
いまのところ、金町の再開発についての求人募集はみつかりませんでした。
開業が近づけば、必ず募集があると思うので、情報があればこちらで発信していきますね。
金町の再開発の場所・アクセス情報は?
金町の再開発の場所・アクセスについてみてみましょう。
再開発のメインとなる所在地は、
東京都葛飾区東金町1丁目10−8
となります。こちらは元イトーヨーカドー金町跡地の住所になります。
アクセスはJR「金町」から徒歩3分という抜群の駅近アクセスです。
まとめ
ここまで金町の再開発事業について、紹介してきました。
新しいものを創る時は、以前のものを壊す必要があります。
再開発のためには地元の方と事業者がタッグを組んで、ぶつかったり、話し合うことで創造性豊かな街づくりが実現するのではないでしょうか。
よりよい「金町」のために、再開発が順調に進むことを願います。