現在、神奈川県川崎市は「登戸駅前地区市街地開発事業」を進めているところです。
登戸(R4.12.31現在)の人数は、28,884人。
引用:多摩区役所
多摩川や生田緑地など自然も多い街で、向ヶ丘遊園(2002年閉園)や藤子・F・不二雄ミュージアム(2011年開園)などがあります。都心までのアクセスも小田急小田原線新宿駅まで約20分、川崎市まで約30分と良好です。
さてそんな登戸駅前で大規模な工事が長い間行われていますが、一体何ができるのか、いつ完成なのか気になっている方も多いかと思います。
この記事は、
・登戸駅前地区市街地開発事業で何ができる?
・登戸駅前地区市街地開発事業はいつ完成なのか
を中心に解説していきます。
登戸駅前地区市街地開発事業はいつできる?完成はいつ?
登戸駅前地区市街地開発事業は、2025年4月に着工し、2028年9月に竣工予定です。
また、竣工も先の話なので、開業日は、まだはっきりとは決まっていません。
竣工予定の前後に市から発表があるでしょう。
登戸駅前地区市街地開発事業の概要/何ができる?
登戸駅前地区市街地開発事業の概要について解説していきます。
登戸駅前地区市街地開発事業の概要は以下のようになります。
建築敷地面積 | 約5,960㎡ |
延べ面積 | 63,500㎡ 住宅:約44,000㎡ 商業施設:約11,300㎡ 駐車場:約7,100㎡ 駐輪場:約1,300㎡ |
高さ | 約140m |
建物構造 | 鉄骨鉄筋コンクリート造 |
住所 | 神奈川県川崎市多摩区登戸 |
場所 | 登戸駅前、小田急小田原線登戸駅中央口、JR南武線登戸駅生田緑地口側 |
です。
つまり登戸駅前の再開発でできるのは簡単に言えば
38階の大規模タワーマンションと、商業施設ということです!
登戸駅前地区市街地開発事業の歴史
登戸駅前地区市街地開発事業の歴史について解説していきます。
登戸駅前地区市街地開発事業に至った経緯は、1988年にさかのぼります。
その頃の登戸駅周辺は宿場町として栄えていたり、向ヶ丘遊園で賑わったりしていましたが、道路が狭く、下水道も未整備でした。そこで、まずは、幹線道路、駅前広場、公園の整備することから始めました。
それから今日まで、住民の方の意見を取り入れながら区画整理などを通して何度も変更を重ねながら住みやすい街づくりを目指しています。
登戸駅前地区市街地開発事業はどんな施設になる?
登戸駅前地区市街地開発事業は、地上38階建ての商業施設と450戸の住居が入ったタワーマンションになります。
登戸駅前地区市街地開発事業が実現すれば、多摩区で一番高いビルです。
登戸駅もペネストリアンデッキで直結するので、登戸駅をご利用の方は、そのままタワーマンションの中の商業施設で買い物ができ、とても便利です。
多摩区で一番高いビルになるので、登戸駅前地区市街地開発事業ができることで賑わいを取り戻せたらいいですね。
登戸駅前地区市街地開発事業のこれまで
登戸駅前地区市街地開発事業は、過去に何度か開発の話になったようですが、住民の反対や土地の問題などがあり、登戸駅前地区市街地開発事業は、なかなか進みませんでした。
何度も住民との話し合いをしたり、事業計画を変更したりすることで少しずつ進めています。
登戸の住民の方は農家の方が多かったり、自然がなくなるのを嫌う方が多かったりするようなので、登戸の魅力のひとつでもある自然を多く残しながらの街づくりを検討していってくれるといいですね。
登戸駅前地区市街地開発事業のアクセスは?
登戸駅前地区市街地開発事業のアクセスは、JR南部線と小田急小田原線を接続する登戸駅になります。
登戸駅前地区市街地開発事業が実現できれば、登戸駅とペネストリアンデッキで直結し、登戸駅前地区市街地開発事業の中に入ることができます。
登戸駅は、都心までのアクセスもとても便利なので、登戸駅前地区市街地開発事業で、今よりも登戸駅で降りる人たちが増えるといいですね。
登戸駅前地区市街地開発事業のフロアは?
登戸駅前地区市街地開発事業のフロアは、以下のようになります。
地下1階 | 駐車場 |
1階~3階 | 商業施設 |
4階 | 駐輪場 |
5階~35階 | 住宅マンション |
です。
登戸駅前地区市街地開発事業が実現し、住宅マンションに住まれる方は、下は商業施設で買い物もできますし、5階以上なので、窓からの眺めもきれいでしょうね。
登戸駅前地区市街地開発事業の出店テナントは?
登戸駅前地区市街地開発事業の出店テナントは、まだはっきりとは決まっていません。
竣工予定は、2028年9月なので、その前後に決まるでしょう。
登戸駅前地区市街地開発事業の求人・アルバイト情報は?
登戸駅前地区市街地開発事業の求人・アルバイト情報はまだ応募していません。
竣工予定は、2028年9月なので、その期間の前後になるでしょう。
登戸駅前地区市街地開発事業の中の商業施設で働きたい方は、その期間頃に「バイトル」、「Shufoo!(シュフ-!)」、「Timee(タイミー)」などの多摩区の求人情報をチェックしておきましょう。
登戸駅前地区市街地開発事業のまとめ
登戸駅前地区市街地開発事業について解説しました。
登戸駅前地区市街地開発事業は、何十年と難航しながらも進めています。
それだけ登戸に住んでいる住民の皆さんの登戸への想いが詰まった土地ですので、その住民の皆さんの意見を十分に取り入れつつ、住みやすい『まちづくり』になっていけばいいですね。
登戸駅前地区市街地開発事業が実現できるのが楽しみです。